もうまもなく到着か!?
私たちの目指す「ナガルコットファームハウス」は
1日目に泊まった「ホテルヴァジュラ」の経営する山のゲストハウス。
おいしい自家栽培の野菜を使った料理で、
もてなしてくれるらしい ♪
ナガルコットの標識が見え、
たくさんのホテルやゲストハウスが現れ
ほっとしたものの、
ファームハウスにぜんぜん辿り着かないのだ。
不安になってその辺のおっちゃんに聞いてみたら、
もっと上だという。
そーかーもっと上か・・・
でも合ってるみたいでよかった~
ずんずん進むうちホテルも何もなくなってきた、
あれ・・間違えたかな?
また不安になり卵をぶら下げて歩くおっちゃんにきいてみた。
上だ上だという。
えーまだ上なの・・??
とうとう道すらもなくなり、
岩がごろごろする坂道を振り落とされそうになりながら登っていく。
このバイク壊れるんじゃないか!?
かなりナガルコットの奥地へ入っていった私たちを
ファームハウスのスタッフが見つけてくれた!!
ホテルヴァジュラのコンシェルジュのおっちゃんが
私たちが朝出発したのを電話で知らせていたのだ。
めちゃ気がきく!さすがコンシェルジュだ。
相当心配して何回も探しに来てくれていたらしい・・
すみません。。
なんでこんな山深いとこに作ったの~と思ったが、眺めは最高☆
ベランダから見えた山々は神々しく、
感動して震えた。
一瞬だけだったけど、ヒマラヤの山々が姿を見せたのだ。
あとにも先にもこれっきりでしたが。。
でもやはりすぐに雲に覆われ見えなくなってしまった。
あったかいミルクティーを入れてくれて本当にほっとした。

広い!!

デンデンさんは運転中めがねの中に虫が入って刺されたよう・・
痛そう
ぜんぜん宿泊客の気配がないので、ちょっと心配になったが、
宿の主人はすごく優しく、シャイっぽくてお茶目な感じ。
いろいろと話しかけてくれるがあまり英語は通じないようだ。
ちょっと休憩してご飯をいただく。
すぐに停電になり、ロウソクを持ってきてくれた。
えー真っ暗やん !!

そんなことはたいした問題ではない、
ネパールではよくあること・・
わかっちゃいるけどあんまり静かだし
暗くて何も見えないので笑ってしまった。
一人旅らしきおじいさんが暖炉の横で食べ始める。
とっても物静かでお話しする感じでもない。
でも「客おったな~」
と二人でちょっと安心した。
ここのご飯最高でしたいろいろでてきたけど、
全てがやさし~ぃ味で家庭料理のよう。
カレーみたいな味もあったけど
日本人のあたしたちの口にすっごく合います
お米もめっちゃうまいデンデンさんはいつものようにおかわり。
今日一日ビスケットとチップスしか口にしていなかった私たちは、
「なにこれ~うまいうまい」
を交互に連発しながらがっつく。
清潔だし、街とはぜんぜん違うな~・・

ディナーが終了して、
暖炉のとこでまたお茶を飲んでくつろいでいると、急に電気がついた

素敵な暖炉・・
真夏なのにやっぱりこのとき寒かったんですねえ
忘れてました。

ヒマラヤの山々に興奮のデンデンさん

風呂屋の鍵みたい!ストウーパが描かれています。
そしてなにやら外からわらわらと人が入ってきた。
少年たちと欧米人のおじさん。
後で聞くと、
このおじさんはネパールで超有名な活動家だとわかった。
英語力がないので、ちゃんと理解しきれなかったのだけれど、
ネパールの子供たちに教育を受けさせる基金を設立したり、
ネパールのために大変な努力をしているえらい人なんだそうだ。
少年たちは道案内として雇われているようだった。
出身地はばらばらだが、みんな田舎の出で、出稼ぎのような感じらしい。
なんとエベレスト出身の子もいた。
この辺では珍しくおしゃれをしている。

リーダー格の少年。とても人なつっこい!
みんなと楽しく海外のことや音楽のことなどを
楽しくおしゃべりして夜は更けていった・・・

かなり打ち解けてます。
こちらでいまイケてる音楽は??
聞かせてもらったけど
むっちゃ怪しいインドっぽい音楽でした。。
おやすみなさ~い
楽しみにしていたヒマラヤの朝日だけれど、
結局天気が悪くなーんにも見えませんでした。
でもとてもいいところでした!!
つづく
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