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旅行のお伴はどうする

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そんなことよりやる準備はあるだろうに・・

どの本をいったい何冊バッグに入れて行くのか・・?

大問題であります!

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これから読む本

いっぱいあるがやはり旅友にするには文庫を選びたいところだよね

とか言いつつまた出発直前なのにAMAZONで注文する私。果たして届くのか?


ごちゃついてきた本コーナーを片付け始める

米原万里さんの没後10年コーナーが紀伊国屋書店に設けられていて

驚いた。

私は米原万里さんが亡くなっていた人と知らなかったのだ・・

初めて読んだのは「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」

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米原さんは小学校時代にチェコスロバキアのプラハに暮らしていて

級友だったギリシア人、ルーマニア人、ボスニアのボシュニャク人の

3人の少女の消息を確かめた記録小説。

冷戦時代の共産主義国家で日本人の家族はどのような暮らしをしていたか

ものすごく遠い民族同士の子供たちの交流がとっても興味深く

「すごい良かった」という記憶だけは間違いなく残ってます

かなり昔に読んだので記憶があやしいけど

米原さんはロシア語の同時通訳をされていた大変な才女で

他にもいろいろ読んだのですが通訳関係の語学に関する話も多く

大変にむつかしゅうございました。

・・という記憶は残っています。

あとロシア人の民族性とかについての話は面白かったなあ



これは今年に入って読んだ本のメモ

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最近いい本読んだけど何だったけとか人に勧めるときに題名が出て来なかったりして

かなり危険な症状が出始めて(前からか)

メモ取ってます。


こうゆうブログを書きはじめたのも物忘れが激しすぎて

何か書く事で記憶をとどめたかったというのがあって

本当はさらに読んだ本の感想くらいはつづりたいなんて思ったものの

ぜーんぜんできてない。けどざっくりした日記にはなってるのねえ


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とにかくロシアづいてた上半期

けど、この4作品がとにかくよくて!

今年のベスト本に間違いなく入る!

ここ10年のベスト20くらいにも絶対入るくらい。

多和田葉子さんはこの「雪の練習生」で爆発してしまい

他の作品も読みまくった。

そして武田百合子さんの「犬が星見た」

もう長々と腕が疲れてきたのでこのへんでやめますが

大好きな作家に出会える喜びを久々にかみしめた

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だってユリイカ買ったの作家研究に使った大学以来だーー



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