いつものことだけれど、キャンディの町を脱出するのに
迷いに迷って1時間くらいかかりました。
街中が一番時間をロスする落とし穴で、ここでいつも計算が狂う。

地図と格闘しながら、湖の周りを3週くらいしてしまったのです。。


やっとシーギリヤに向かう道をみつけたか!?
一つ目のまあまあ大きな町、マータレーで少し腹ごしらえを・・
めぼしい食堂をバイクの後ろから探してすかさずZさんに
「そこそこ!!」


既に疲れてます。

でもねーここの食堂が大当たり!!
一番好きな味だった。

野菜とココナッツの和え物とか煮物っぽいものとか
のせていただいて、
この上からさらにカレーをちょっとずつかけ、混ぜ混ぜしながら食す。
あ・・
書いているだけでも涎が出そうになる~

スリランカではたいていお皿はこんな風に
ビニールが巻かれてある。
洗うのが面倒なんだって。
合理的!?
お持ち帰りも大体この感じでビニールに包んでいました。

これこれ大好き

中身はしっとり外はサクモチ!
もちろんミルクティーもいただき、
しっかりエネルギーをチャージして出発。

ヒンズー教の寺院は彫刻が凄すぎ!


内陸に進んでいくうちになんだか天気が良くなってきた。

と言うか、大地が乾いてきた?
赤い土が目立つ

今朝までのしっとりしたモンスーン気候から一転、
カラッカラの乾季に突入


昨日まで山道が寒くてしょうがなかったのが
今は暑くてしょうがない。
焼けて大変なことになりそうなので
我慢して長袖を着ておく。



バックパックは背負ったままなので
背中が痛む。
休み休み進んでいきました。


だんだんと何にもない景色が広がりシーギリヤに近づいてきてきたみたい。
私が今回、思い切って奮発したイチオシホテルが今日この日なのだ。
思ったより今日は早めにホテルに着くことが出来そう。
なんだったら、念願のアーユルベーダマッサージを施していただけるかもよ。
シーギリヤロックまでわずか5キロ程度に位置する高級ロッジ!
JETWING VIL UYANA sigiriyaこんななにもないところにほんとにあるのかしら。。。
と思っていると唐突に現れる看板。
着いた着いた!!
排気ガスと砂ぼこりで真っ黒けの顔で
コキタナイ二人組がスクーターに乗ってうろついていると
ホテルのスタッフが怪訝な顔で近づいてきたので、
超得意顔で
「私たち、今日ここに泊まるんです。既にブッキングも済ませてあるのよ!」
なんて言い放ったのですが、
どうやら彼の手に持っている宿泊リストには載っていないらしい。
「お待ちくださいませマダム」
「んなはずないし~」と
余裕で待ってたんですが。

さすがに少し不安に。
そして自分がやらかしたことにハッと気づいてしまったのです。
もしかしてちがう日に予約したかも・・・・・・・・・
はい、大当たり。
なんと次の日に間違えて予約していたのです。
しかもここは高級ヴィラ。キャンセル不可。
普通のホテルなら間違いなく今日の宿泊に変えてもらえるはずだけど。。
今日部屋空いてませんか・・?
難しい顔をしてフロントマンが調べている。
かなり時間もかかってるし。
「今日はデラックスルームしか空きがありません」レギュラーの部屋に泊まるのもかなり奮発したってのに
デラックスルームだって!?
「
それっておいくらほど・・?」
「300ドルです」わーわーやってもうたーー
ごめんZさん。
でもここまできて今からホテル探すのも辛いしな。
もう疲れてるしいいや!
スリランカって他にお金使うとこなさそだし。

てなわけで。



こんなにだだっぴろいヴィラに2人で
泊まることになりました。


ここは!

お風呂!

ただ、次の日も朝シーギリヤに行って、一旦ここに戻って来て
本来予約していたレギュラールームを使ったんですが、
ぜんぜん遜色なく広くて素敵なお部屋でしたよ☆

バルコニーの前は大きな池。

私はマッサージの予約を入れていそいそと池の中心に浮かぶサロンへ。
ここのヴィラの敷地は広大でフロントから部屋まで
歩いて行けないほど遠い!!
ちゃんとカートに乗せて運んでくれるのですが。
散歩がてら・・
と歩いてみたら思いのほか遠く。
そして道に迷い。
大幅に遅刻してしまったのでした。



最高に美しい夕日を見ながら、虫の声や風の音をききながら
ゆったりとした時間をすごす。
なんて贅沢なところでしょう。
マッサージからもどったら

ちーん
Zさんが寝ていました。
この後お楽しみの食事へ!!
いつもご訪問ありがとうございます。
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