おともだちのachicoさん主催のワークショップへ参加してきました!!
このワークショップはなんと・・
服飾デザイナーさんの視点から着物の寸法を考えたという画期的なものなのです。

あちこさんのブログ写真からお借りしました
着物ふわりのマミ先生先生華奢でかわいらしいーー
あちこさんの人脈もすごいけど、
もっとすごいのはその情熱で口説き落として東京から先生をお呼びしたのですって!
あちこさんのブログにわたしと先生の写真が♪

くるっと一周回ってくださいと言われ
一人一人の体型の特長を一瞬でつかんでいく先生。
すごい!!
大きなお尻を先生の目の前に向けたときは大変に恥ずかしゅうございました、、、
常々気になっていた着物のサイズについて
みっちりお勉強してきましたよー
しかも、だれもこんなことは教えてくれない!!ってことばかり
たとえば、着物の各部にはいろんな名前がついてるのは
遠い昔に習ったのを覚えていましたが・・・・
一体そこがどのくらいの寸法だと適当なのか
長いとどうなって短いとどうなるか、
ただし一般的に適当であれば素敵に見えるとは限らず
各部位の寸法が着用したときに、見た目にどのように影響して
十人十色の体格体型にぴったりと合わせることができるのか
さらに!
自分の着付の好みによっても最適な寸法は違うようで
たとえば衣紋の抜き具合とか
帯は高めで襟袷は角度大きめが好き、とか
帯は低めで襟袷は鋭角で大人っぽいのが好き、とか
寸法ってほんとにいろんなことが影響していて
これはプレタ着物では絶対にカバーできないところだし
たとえ呉服屋さんで計ってもらったとしても
こんなに細かくは採寸しないのですって
ほんとうに、事細かにいろんな情報を教えてくださって
私の頭はパンクしそう・・
キモノって洋服と違って、形はみんな同じだし平面裁断だし
なんて思ってたら、どっこい
奥がふかーーーーい!!!!のでありました
しかも!
参加されていた方々の中には
ちゃんと寸法を測って誂えたにも関わらず
ちょっとお袖が短いとか、いろいろ不具合を被ったお話も・・
こういうことって本来は
自分自身で、長年かけてたくさんの着物を着続けて、
失敗も経験しながらすこしづつ分かっていくもので、
ともすれば私なんかは一生気付かずに終わってしまう
なんてこともあるかもしれません
そんなことを考えるとこのワークショップって
お得!!!!
今日の着物は地味なんす

でもこの渋い更紗を大人っぽく着てみたいわ☆と
京都重松さんの「こだないち」で破格のおねだんで購入
しかも手触りが最高に良かったのです
それがなんと今までにないほど寸法が合っててびっくり!!
だからこのワークショップはこれだなと・・
先生にも「ほんとに、いい線いってますね~」と計りながら言われました

きれいな紫の帯もこだないちで。
見えないけど半襟は水玉です♪
ちょっといつもと違った雰囲気??
初めはこういうコーディネイトだったのですが変えました

お、帯締めが・・・
話はそれましたが、、
自分に合ったサイズの着物って本当に持ってないんですよねえ
もちろんわたしはまだ一度も着物を誂えたことはありません
まだまだ早いわー
と思ってましたが、私の体から割り出した、スペシャルな寸法で
着物を作ったらどんなにぴったりとして着易いのだろうかと
わくわくしっぱなしです。
手始めに、蔵出しのお値打ちで買っていた浴衣の反物を
お仕立てに出してみようと意気込んでおります!!
いつものキッチュでポップな浴衣とは違いますのよー
とっても大人っぽいんですのーーー